２０１５年８月１３日 試乗、そして

午前中は千葉で墓参り。

昼ご飯後、母や弟一家と解散して、一目散に青山へ。

もしかしたら売れてしまっているかも。

売れると、即、店のブログに上がっているようだったので、道中何度もブログを確認する。

もし売れていたらすごすご帰るつもりだった。縁がなかった、ということだ。

でも結局売れている様子が無く、車は青山へ滑り込む。

駐車させるのももどかしく、お店へ向かう。

あった。

まだ、残っていた。

もう、それしかないので、色も、モデルも気にする気はない。

一点、乗れるかだけ。

今までロードに乗ったことはないし、サイズの測り方もよく分かっていない。だから、実際跨いでみなければわからない。

店員にブログを見た旨を話して、早速サイズが合うかどうかを確認してもらう。

ぴったりだった。本当にぴったり。

あとは、運転できるのか？だか、同じ大きさの試乗車があるので乗ってみては、といわれた。

ドキドキした。

本当に乗れるのかしら。

ヘルメットを借り、手袋は持っているのでそれをはめ(この自前手袋は、普段は車を運転するときのドライビング手袋として使っている、自転車用の手袋だ。自転車の手袋は、クルマの運転にも実によく役に立つ)、またぎ方・スタートの仕方・降り方・ブレーキやギアの使い方、を簡単にレクチャーしていただいた後、青山の街へ。

青山は、実は１２年勤めた会社があったところだった。もう、その時と若干様子が変わっているけれど、でも地理的なことはだいたいわかっている。

だから、坂が結構多いことも知ってたし、その坂を自転車で登ったり下りたり出来るのかが心配だった。

夫は「ロードはママチャリと違うよ。坂も登りやすいよ」といってくれるのだがどんなものか。

実際、杞憂だった。

ロードバイクとは、かくも軽く、かくもするすると走っていくモノなのか。

異次元の感覚だった。

ギアの変え方がわからず、坂の上り始めで一度こけてしまったが、それ以降はだいたい感覚がわかってきて、面白くなってきた。

店から出て、少し登ったところから青山墓地の中に入り、南へ下って、そして店にもどってくる・・・

はずだったのに、なぜか店へもどる道をスルーして進んでしまい、気がついたらヨックモックが目の前に。

街を一区画分飛ばして進んでしまったらしい！

でもそれに気がつかないくらいのスピード感覚の違いがあった。あっという間に進んでしまう。

そこから少し坂を登って、人混みのすごい表参道の交差点に出た。懐かしい。でも、なんとなく半端な格好で、ヘルメットをかぶって、試乗車に乗っている自分が、妙に場違いな感じがする。

懐かしい交差点を渡り、そこを曲がって青山通りをキラー通り方面へもどる。

歩道が異様なまでに広がっている。人がめちゃくちゃ多い。昔は、こんなに人いなかったように思うんだけど・・・

勤めていた会社の入っていたビルは、今は取り壊されてない。懐かしい光景とばかりも言っていられない。

昔は勧銀があった交差点で、今度は店へ向かって下っていく。

ただ、左側通行だと、中央分離帯があるので道の右にある店には直接は入れない。

だから坂を下りきって、道を渡って、また坂を登って店にもどった。登ったけど、あまり抵抗は感じなかった。すごい。この自転車、すごい。

即決した。

２０１５　Via Nirone7　ALU　44　Dama White。

ビアンキに有名なチェレステカラーは、差し色として入っている。女性向けのカラリングらしい。

よくよく見ると、傷だらけの車体(笑)どんだけ人に倒されてきたのか。

ブレーキの頭は、システム名が入っている部分が読めないほどに削れているし、トップチューブの上にもなぜか向こう傷が入っている。

でもどうせ、私だって倒すんだから、傷が付いてるくらいの方が抵抗がなくて良い。

調整があるので、納車は別日となる。

もう、完全浮き足立っている、自分。

（９月１７日　11:37:57）

２０１５年８月１２日

実は１ヶ月ほど書けないまま来てしまいました(今は９月１７日)。

書けなかったのは忙しかったこともあったけど(でも別ブログは書いてるし)頭がホントにある一点のことだけに動いていて、日記を書く余地に到らなかったからです。

それは、自転車。

今日、ここに至るまで、よくも自転車のことばかり考えていられるナァと感心するくらい。

それは、1ヶ月前の自分のメンタリティをも替えてしまうほどの強烈さです。

以下、後追いで日記にしていこうと思います。

投稿時間はその日になっていますが、書いているのは後追いです。

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翌日は、田舎へ墓参りに行く日。その日になっても、私の手は、パソコンで・ケイタイで、自転車のことばかり検索してる。

そうした中で、ビアンキ青山で、型落ち(～２０１５年モデル)の試乗車を破格の割引で販売していることを知った。

中に、私でも乗れそうなサイズの、ロードバイクがあった。

大きなサイズの高価なロードバイクはすべて売り切れていて（告知があったのは８月８日だったのに、たった数日でどんどん売れてしまったらしい)、残っているのはクロスとサイズの小さいこのロードだけ。

欲しい。

こんな機会は滅多にないんじゃないか。

いや、本当に自分にこの自転車がいるのか?

ちゃんと乗るのか?

２日間、本当にぐるぐる悩んだ。

考えを置いてみる。少し離れてみる。

もどって考える。そんなことをしていたから他のことに手が着かない。

夜、明日は早立ちで早くに寝なくちゃいけなかったんだけど、布団に入った夫に思い切って言った。

「こういう販売があるんだけど。」

嫌な顔をされるかな、と思ったけど、やっぱり自分も自転車がほしいこと、変な我慢をしてたら悲しかったことを話した。

でも杞憂だった。

そんな話をする前から、彼の目が輝いてる「欲しいんでしょ?よかった。買おう。一緒に走ろう」

彼も私の気持ちを気にしてくれていた。「自転車は、イイものなんだから、遠慮しないで買おう。走れば楽しいよ。その気になってくれてありがとう」

うれしかった。涙が出るほどうれしかった。

善は急げ、で、明日の墓参りのあとお店に行ってみることに。

(９月１７日　１１：０５）

２０１５年８月９日

猛暑が続きすぎて、体調を大きく崩している。必要最低限のことだけして、他のことに手が回らない日々が続いている。昨日(８月８日)久々に「耐えられる」レベルの暑さに収まり、やっとまともにものが考えられるようになった。

昨日は毎年恒例のたんばらラベンダーパークへ行った。今年はどんぴしゃりで、花が一斉に盛りを迎えたところを見ることができた。はじめて、ラムズイヤーに花が咲いているところにも見た。やっぱり７月末～８月初旬までに見に行かないと、良いところは見れない。

玉原高原の気温は２３度(１０時くらいにはもう少し上がってたみたいだけど)で、東京と比べたらたぶん１０度くらい違う！もう、引退したら絶対ここに住む。暑い街はもう嫌。逃げ出すことばかり考えている。

そこで、車用の抱き枕(人形)を買った。今、左手が痛いので、車の中で左手を置く何かクッションみたいのが欲しかった。たんばらのNewキャラクターらしい、ラベンダー色のフクロウ。娘も枕にして寝ていた。車のオーナーであるつれ合いは嫌そうな顔してたけど(物を置くのを極端に嫌がる)

昨日は久々に料理をした・・・もちろん毎日しているけど、仕事で夜いないから、仕事に出る前に作っているんだけど、やっぱりそれはやっつけ仕事みたいになってて辛かった。特に、暑くて、食欲がないのに、朝ご飯を作って、弁当を作って、夕食を作る、というのは本当に苦行・・・木曜金曜あたりは、何を食べたのかもよく覚えてない。だから、「これを作ろう」「食卓を倖整えよう」という料理は、久々だった気がする。はやく暑いのがどこかに行ってしまえばいいのに・・・。

今日は、本当は朝早く起きて、つれ合いの自転車(譲ってもらう予定)に乗ってみる気だったのだけど、今日は朝からものすごく涼しく(やった！)、なんなら丸の内のビアンキに行って試乗をさせてもらおうよ、という話になり、出かけた。車で、高速を使っていったのだけど、夏休みWEEKらしく車が少なく、あっという間に丸の内に着いた。丸の内は、ビジネスマンがいないとまるで外国の街角のようなおしゃれな街並みで、車もいないし、ゆったりしている。緑もふんだんにあって(特に皇居周りはすごくイイ感じ)林立するビルと木陰のコントラストにビックリした。

週末こんなに穏やかに過ごせるなら、丸の内界隈にすんで、職住近接で、週末はこんなゆったりした街中でおしゃれにカフェなどに行ってコーヒーを飲んで・・・という生活も、ありなのかも知れない。

ビアンキで試乗をして、味を占めたつれ合いと、そのまま大宮のビアンキへまわって、あっという間の自転車お買い上げ(正確には予約)。１０月末にならないと入荷しないらしいけど、急いでいるわけではないのでそれはいい。しかし、やっぱりビアンキは人気あるんだな。

自分から、今回の自転車購入に関しては、つれ合いの自転車(シティクロス)を譲ってもらい、彼の方がロードを買う、という話に持っていったんだけど、なんでそんなことをする自分がいるのか、なんとなくもやもやしていた。・・・でも結局、自分自身、本当に大金をかけてその自転車を乗るだけの、ちゃんとした動機があるのかよ、というのが問題だったんだな、ということに思い至る。

なんとなく、いつも、他人に譲る。自分が、表に出て、自分の欲望に沿って行動するのが苦手。・・・というか、そういうところを人にみられたくない、というか、そうする場合は知り合いの目がないところでしたいと思い、結局何も出来ない、というパターンに陥ることが多いような気がする。今回も、自分、これだけお金を出して買って、本当に乗るのか、というところを、つれ合いにつつかれるのがたぶん嫌だったんだ、と思い至る。

でも、

新しい自転車、カッコイイ自転車を見ていたら、欲しいな、という気がする。予約をしたつれ合いをうらやむ自分がいる。そういう、幼稚な嫉妬心みたいのですごくもやもやする。

結局は、なんでも自分次第なんだけど。

その後、仕事に行った。結局忙しく、時間がない。夜中を回って帰宅は３時半。

眠い。

２０１５年８月２日

昼前は、溜めていたビデオを観た。ちゃんぽん食べたいな。ちゃんぽん、好きなんだけど、そういえば、これが本物！と地元の人が言うようなちゃんぽんは食べたことがないかも。リンガーハットのじゃ、やっぱり違うんだろうか。

昼前、相方は買い物に出た。もどったら実家に行くはずで、連絡待ちをしてたのだけど、気がつけば目の前に相方の携帯。本の下敷きで、気がつかなかった。どうやって連絡してくるつもりなんだろう。

結局、買いたい物を売ってる店そのものが発見できず、相方が戻ってきた。連絡は、やっぱり公衆電話から自宅へ。公衆電話が見つからなくて難儀したらしい。公衆電話、もう死語に成りつつある。でも震災の時にはやっぱり役に立っていたんだ。携帯電話は、繋がらなかった。

実家詣での後、自転車を見に出かけた。３軒回った。目当ては、本格的なクロスバイクのおいてある店。うちの近所にはないので、足を伸ばしてさいたまに行った。

おもしろかった。

実際、みてみないとわからないと思ったし、話も聞いてみたかった。跨いでみないとどのサイズのバイクに乗れるかもわからなかったし、結局そうしたことすべてを回った３軒のうちの2軒で聞くことができた。(他の1軒では、客扱いもされなかった。忙しかったんだろう)

跨いだり、話を聞いた上で、いわゆる15インチか43～46くらいの大きさのバイクには乗れそうとわかった。

特に、TREKのFXシリーズは、15が乗れるなら色の選びようがあるらしい。。。

もう1軒、Bianchiのお店にも行った。いろいろ話を聞かせてもらって参考になった。9月中旬には、Bianchiのバイクを試乗できる大きな催し物が伊豆サイクルスポーツセンターで行われると聞いた。行ってみたいなぁ。

帰り道で、相方と話したけど、相方の自転車を入れ替えて、お下がりを私がもらうのが現段階では一番合理的な気がする。相方の方が、自転車大好きなのだし、私も実際あんなに高い物を買って実施乗るかどうかちょっと不安がある。

・・・こういうところで、「自分」を押し切れず、人に譲っちゃうのが私のだめなところか。

実際のところ、身体に合わない自転車だったら、お下がりをもらっても良いことないんだよね・・・

悩む。

２０１５年８月１日

今日は厄日だ。

立て続けに、余計なことが起きればそれはまさに厄日の証拠だ。

いつだって、悪気のないものは勝つ。

悪気がないものは決して負けない。

罪の意識もない。

いつだって、悪気のないものの前では、すべての人々が敗北者だ。

そうやって、結局悪いのは私になる。

そういうことなんだ。

今日は、日中３８度にもなるような酷暑。午前中は仕事絡みのイベントの手伝いにいった。つまんないイベントだった。今年でもうお終いで、来年からは違う催し物になるそうだ。もう鉄dわなくていいし、正直、私の方が飽きた。

ご飯を食べに行った。でも暑すぎて気持ち悪くなってまともに食べられなかった。うどんにしておけばよかった。

自転車に乗って帰ろうかと思ったけど、あまりの暑さで気分も悪く、夕方取り行こうと思って、いったん家に帰った。家人の態度に頭に来て、家出した。実家に帰った。

母と食事をしてから帰った。案の定悪気のない家人は、悪気がないので結局悪いのは私になる。いつものことだ。悪気のないものの前では常に敗者だ。

幸せってなんだろう。

幸せになるってどういうことだろう。

そういう感覚がわからなくなってきた。

しあわせになりたい。なんで幸せになれないのか、よく分からない。

２０１５年７月３１日

今日は、今日で最後の子が２人。送り出さないといけないので昨日から緊張してた。

一人の子は、いつも陽気な子なのに、なんか様子が変だった。幼稚園やその他でもいろいろお別れしてきて、やっぱり辛いらしい。

もう一人は中学生だったので、ドライに別れた。

毎度思うのだけど、別れるのがすごく苦手。

泣けばいいのか？笑えばいいのか？何か一言言ったほうがいいのか？

もう、どのみち、会うこともない。

今までも何度も「もう、会うこともない」という別れがあった。仕事のことだけじゃない。

またね、といっても、また、なんか絶対来ない。

そうして忘れていく。向こうも、こっちも。

人と会うのが怖くなる。

人と親しくなるのが怖くなる。

昔からそうだったんだけど、このところますますそうなっていく。

もう、どのみち、長く幹廷内だろう人生で、もう、悲しかったり辛かったり後悔したり、そういう重い思いが辛くなっていく。

ますます、山奥に籠もって、誰にも会わずに飢えて死んでいけたらと思ってしまう自分がいる。

明日は明日で、気が重い。あまり気乗りじゃないけど、イベントの手伝いに行く。たぶん面白くないんだろうな。重く心にのしかかるんだろうな。

２０１５年７月３０日

梅雨明けと同時に暑い日が続いてる　←これ重要

塩野七生さんが、史実を調べるのに日記というのはとても価値のある資料で、天候や物価の状況や食べたものなどいろいろなことがわかって面白いといったようなことを書いているのを読んだことがある。

だから、この３５度越えのうだるような天候が続いていることは書く価値がある。

ここのところ、天気予報で雨が（ゲリラ雷言うが）降る降る言い続けていたけれどうちの周りではちらとも降らず、もう雨はあきらめていたら、昼過ぎに突然降ってきた。

仕事場に行こうと思いながらぐずぐずとしていたので雷鳴にビックリして家を飛び出した。

まぁまぁふったかな。でも思ってたほどではなかった。

夏休みはいつも前日に仕事の用意をする。

普段は当日、始まる前にする。

でも夏休みは開始時間が違うので間に合わない、

だから前日にする必要がある。

当日、時間に追われるようにして用意するのと、前日用意するのとではなぜかかかる時間が変わるような気がする。なんでだろう。それではいけないんじゃないだろうか。

結局７時近くまでかかってしまって、あわてて家に帰る。

昼に降った雨は跡形もなく蒸発している。蒸し暑い。雨が降ったときには２９度だったのに、今は３１度だ。２７度くらいまで下がってくれたらよかったのに。

いつも思うんだけど、なんで女が夕食の支度をしなくちゃならないんだろう。

同じように外から仕事で帰ってきて、頭の中は仕事のことと夕食の献立と、明日のこととぐるぐるしてるのに、先に帰ってきている男はアニメの録画を見て笑ってるって言うのは。

確かに、主に稼いできているのは男なんだから、夕食なんて言う作業はそっちがやって、という理屈もわからないじゃない。でも、外から戻って汗をぬぐう暇もなく夕食作りは本当にしんどいんだけど。

こんな話をしてもどうせ誰も代わってくれないんだから、しょうもな。

今日の午前中は、9時過ぎくらいまで意識が飛んでる感じで、眠くて眠くてぼやーっとしてた。

もっと寝なくちゃいけないと思う。11時には寝た方が良いとも思う。

でも結局は1時半になる。

こう書いたことをきっかけに、11時に寝るようにしよう。意志が弱いなぁ。。。